今回の活動は「キッズぷれいすの子ども食堂」です。
ちょいちょい書いていますが、私たちが実施している子ども食堂は生活困窮世帯の支援を目的とするものではなく、子どもたちの経験値を増やすための体験学習に重きを置いた活動になっています。
今回も特別変わったものを作っているわけではありませんが自分たちで考えながら作っていたことが意味あったのではないかと思います。
簡単に作れるよ!と言いながらも、誰がたまごを割るのかとか泡立て器がどこにあるかとかみんなでわちゃわちゃと話しながら(多分試行錯誤している)楽しみながら作れたと思います。
俺が焼くからね!と言う子もいれば、かき混ぜるのに一生懸命だったり、ちゃんと分量を計測しているしっかりした子もいてとても個性が爆発して面白い。
好きなようにやってもらって失敗したらその経験を共有すればいいなと思っています。
好きなようになっているので混ぜ方が独特でも関係ありません!
道具は好きなように使うのが一番!
混ざりにくかったとしてもそんなことは大きな問題になりません!!よねw
でっかいやつ作るから!!!!
と言う子もいれば、
小さめのを作って綺麗に焼き上げる子もいたりしてとても個性あっていい!!
小さめに作っていた子も、実は縦展開をしていて、平面的な大きさではなくて縦に大きくなるようにしていた発想がすごいなと思います。
インスタ映えしそう!なんて言いながら。
自分が食べたいサイズにうまい具合に作っている子もいました。
ボウルにこびりついた生地をかき集めて小さいのを作っていたりとても感心します。
生たまごが余っていてちょうど全員分あったのでゆで卵にして食べました。
みんなゆでたまごが好きなので結構頻繁に食べてるかもw
蜂蜜たっぷりで食べる子と、蜂蜜苦手だから〜とそのまま食べる子もいましたがみんなお腹いっぱい食べてくれました!
よこうちキッズぷれいすの子ども食堂について
私たち「よこうちキッズぷれいす」では子ども食堂として不定期でみんなで食べ物を作って食事をしています。
日本全国にたくさんの子ども食堂があり、その多くは生活困窮世帯の支援や困難な状況にある子どもや孤立している子どもを支えるを目的として行われています。
この趣旨で行われている全国の子ども食堂はとても素晴らしい活動だと思いますが、私たちの行う子ども食堂は生活困窮支援のためではなく体験学習の一環として行っています。
さまざまな体験をすることによって将来の選択肢の広げることになり、豊富な経験が視野を広げ子どもたちの人生設計に役立ててもらえればと思っています。
今後もたくさんの子ども食堂として料理をする機会は作っていきますが、キッズぷれいすの子ども食堂は生活困窮世帯の支援ではなく体験学習の一環として実施していきます。